今回はヤフオクを活用してクレジットカードや携帯キャリアを現金化する方法や注意点を解説します。

ヤフオクでクレジットカードの現金化？

最近ヤフオクを使って誰でもクレジットカード現金化ができると話題になっています。従来クレジットカードを現金化をするには、専門業者に依頼する方法が一般的でした。
しかし、ヤフオクの仕組みを利用すれば個人でも業者のように現金化ができるのです。これは単純に商品を買って転売するような損する仕組みではありません。ほぼ換金率１００％で現金化できる裏技です。それでは説明したいと思います。

ヤフオクでクレジットカードを現金化する方法

まずヤフオクとはヤフーが運営するwebサービスでウェブ上で会員の方が売買できます。最近は様々な専門業者もヤフオクを活用するくらいメジャーなサービスになっています。

ステップ１．ヤフーのプレミアム会員になる

Yahoo!JAPANIDに無料登録すれば、会員にならなくても出品は可能ですが10％のシステム使用料（出品手数料）が掛かります。プレミアム会員 は8.8％です。月額508円の会員費が掛かりますが、手数料1.2％の差でもクレジットカード現金化を行っている方ではどちらがお得か分かるはずです。一度４万円分現金化するだけでもプレミアム会員のほうがお得になります。支払いもクレジットカードで決済できるので、現金化を考えている方は特に問題ないでしょう。

プレミアム会員はいつでも退会ができる

必要が無くなれば退会して、支払いは止めることができます。請求は1ヶ月単位なので、現金化はプレミアム会員になった最初の1ヶ月の間に集中して行うと、1回だけの支払いで済みます。

定期的にキャンペーンを行っているので初めて会員になる場合は、数ヶ月間の無料利用期間を獲得できる可能性があります。

ヤフープレミアムの登録方法

まずはヤフーIDにログインします。

ヤフーIDの登録方法

まだお持ちでない方は新規取得から携帯電話番号を入力してSMS認証を行います。

次にアカウント登録画面から

• 性別
• 郵便番号
• 氏名
• メールアドレス

以上を入力すると完了します。

ヤフーウォレットに登録

次にヤフーウォレットというヤフーが提供するインターネット上のお財布に登録します。

方法はヤフーウォレットのページから登録情報をクリックします。

そして支払方法を入力します。

次にヤフオクに行きヤフープレミアムに登録をクリックします。再度SMS認証（モバイル確認）を行えば完了します。

ステップ２．出品者情報を登録

次に出品者情報を入力します。出品者情報は

• 氏名
• 住所
• 電話番号

です。

これで出品できる準備は整いました。

ステップ３．アカウントをもう一つ用意する

今度は入札、落札をする為に別のアカウントを用意します。

２つ目のアカウントを作る際の注意点

これがヤフオクでクレジットカード現金化を行う時の重要なテクニックです。

アカウントを2つ作るには

• 電話番号
• 名前、住所、生年月日
• 銀行口座
• クレジットカード
• IPアドレス

以上がもう１つ必要です。＊出品者が会員費を現金払いするならクレジットカードは一つで大丈夫です。
この時点で無理だと思った方が多いと思います。そうです！そんなに簡単にクレジットカードは現金化できないのです。以前は本人でも簡単にアカウントを作って現金化できたのですが、現在はできません。その為、これらを用意するには友人や家族に手助けが必要となりますが、協力してくれるとは思えません。

ステップ3．オークションする

仮にこれらを準備できた方はお得な現金化が利用できます。

出品

現金化したい金額を付けて出品します。商品はご自分で買うので何でもよいのですが、ヤフーに怪しまれないように見合った商品かつ、本当に購入されないくらいの相場よりも高めで、人気のないものを選ぶ必要があります。

出品方法

出品方法は商品を撮影して、商品情報と発送方法を登録します。

購入

別の用意したアカウントで、現金化したいクレジットカードで購入すれば、出品側の銀行口座へ入金があり現金化が完了するという訳です。

追記

現在支払方法はYahoo!かんたん決済のみとなりました。その為相手側から銀行振込はできません。

Yahoo!かんたん決済とは何か

Yahoo!かんたん決済とは簡単に言うと不正防止のためにヤフオクで利用できるマネーです。支払方法はクレジットカードや銀行口座、コンビニ払いなどができるのですが、ヤフーが間に入ることにより不正な取引ができなくなっています。

その為すぐに出金ができないデメリットもあります。出金日は当日10時までに申請された方は翌日支払いされます。

また出金手数料がPayPay銀行以外ですと１００円かかります。

ヤフオク現金化の危険性について

しかしその行為は違反ですので、発覚すれば両方のアカウントが停止されます。復活は難しく、新規アカウントを作るには再度別の情報を準備する必要がありますので、協力者にも多大な迷惑がかかる結果となってしまいます。
またその行為が発覚するとヤフオクだけではなく、クレジットカード会社からも解約される可能性があります。

ヤフオクでAmazonギフト券を出品する方法もある

安全にクレジットカード現金化を行うにはやはり業者を利用するのが一番でしょう。もしくはAmazonギフト券を購入して買取業者に依頼する方法がやや安全性は低くなりますが、早くて確実な方法です。

高換金率を目指すならヤフオク

ただしヤフオクではAmazonギフト券も出品できますので、希望金額で売ることも可能です。

注意点

しかし、金券カテゴリーへの出品は、相手がその商品を受け取った後でないと落札代金の受取りができません。
そこで、実際のギフト券を発送するのではなく、必要なコードだけを送信して取引する方法をおすすめします。コードを送るには取引メッセージに番号を入力して送信します。

Amazonギフト券はコードだけで使用できる為、この方法が一番早く現金化できるのと同時に発送料も掛からないので、落札した相手にとっても余計な負担を掛けるデメリットがなくWIN-WINの関係で取引が行えます。

出品手数料をお忘れなく

ヤフオクでは出品手数料が掛かってしまいます。これが10％になるので、例えば10,000円のAmazonギフト券が9,500円で落札された場合、950円がヤフー側に徴収されます。よって、実質的に現金化できるのは8,550円になります。
さらに月額会員費508円が掛かりますので、これを換金率にすると約80%になりますが、これは従来の現金化業者を利用した場合と同じです。
しかし、月額費は固定ですので、出品数や金額が多くなればさらに換金率は高くなるのです。

Amazonギフト券の出品方法

そこでAmazonギフト券の出品の流れを説明します。

ステップ1．ヤフオクより出品をクリック

まずはヤフオク管理画面から出品を選択してください。まだ会員でない方は前述した方法で、アカウントを作成してください。

ステップ2．商品情報を入力

次に

• 画像をアップ：Amazonギフト券の画像＊コード番号は載せない
• 商品名：額面やタイプも入力
• カテゴリーを選択：チケット類＞ギフト券＞一般商品券の順番
• 商品の状態
• 商品説明
• 送料の負担
• 発送方法
• 発送日時
• 販売価格

以上を入力して出品します。

ステップ3．発送

購入されたら発送します。

ステップ4．入金

取引が完了するとヤフーウォレットにチャージされますので、出金すれば現金化完了です。

ヤフオクで売れるか心配

このオークションシステムで難点が売れるのが遅いことです。
しかし、最近ではヤフオクに”フリマモード”が追加されました。

フリマモードとは

これはオークション形式ではなく、固定価格での出品だけを探せる機能です。フリマモードでの出品は入札が行われると同時に落札になります。つまり、このフリマモードで検索ができるように固定価格でAmazonギフト券を出品すると、オークションよりも早くクレジットカード現金化が行えるということです。

ヤフオクは即日現金化できない

ただしいくらフリマモードでも入金手続きなどがありますので、最短でも3日間は掛かってしまうのでご注意ください。

ヤフオクは現金化でお勧めできない

現在はAmazonギフト券の転売行為が問題となっておりますので、出品しても売れなかったり、換金率も90％が相場となっています。
Amazonギフト券自体が換金率が下がっており業者でも高くて85％ほどですが、それでもヤフオクを使うと実質75％程にもなってしまいます。それに売れないケースがほとんどですので利用する価値がありません。

購入のおすすめできない

また、安く購入して換金率を上げる方法もお勧めできません。
その理由は詐欺師が出品していて使用済みであったり、転売目的の不正なギフト券はアマゾンが無効化する場合があるのです。このようにヤフオクは不正品が横行しておりますので、売る側でもトラブルになる場合があるのでご注意ください。

まとめ

ヤフオクを使ったクレジットカードの現金化には危険性があります。

またAmazonギフト券の出品も銀行振込ができない為、すぐに売れたとしてもすぐに出金できません。
さらにアマゾンが正規店以外のヤフオク等からの購入は注意するようにアナウンスされておりますので、購入者も減っています。この為クレジットカード現金化されたい方は専門の現金化業者に依頼する方法をお勧めします。

ヤフオクでクレジットカード現金化を行う方法に関するよくある質問